阿部慎之助の終焉まで看取るブログ 2013年02月

WBC 各国注目の選手(アメリカ)

【投手】
ジオ・ゴンザレス(Gio Gonzalez)
2.89 21勝8敗 199.1回 207奪三振 FIP 2.82
WSHの若きエースが直前でまさかの選出。ナ・リーグで見てもサイヤング投票3位に入る逸材。
薬物疑惑が浮上した直後の参加表明には驚かされた。
左腕ながら平均球速93マイル(149.7km/h)の速球とカーブが武器。
先発投手としては球種が少なく、全体の70%が速球、20%がカーブで残りがチェンジアップ。
ただ、両変化球ともに質は高く、空振り率は38%越え。
MLBのエース格の投球に注目。

RA・ディッキー(R.A.Dickey)
2.73 20勝6敗 233.2回 230奪三振 FIP 3.27
投球の9割近くがナックルが占める典型的ナックルボーラー。
ナックルボーラーにしてはコントロールが良く、ストライク率は全投手中2位。
持ち味の高速ナックルで打者を幻惑し、ナックルボーラー初のサイヤング賞投手に輝いた。
ジオゴンとの最大の違いは専用捕手が必要だと言う事。
トーリ監督が過去2大会で優勝している日本戦をポイントとしているなら、ディッキー専用捕手を出場させて打線を弄る可能性は低いため、日本戦では見れないかも知れない。

クレイグ・キンブレル(Craig Kimbrel)
1.01 3勝1敗42S 62.2回 116奪三振 FIP 0.78
MLB NO.1、そして全米代表のクローザーを務める24歳。
なぜ防御率が1点もあるのか、不思議に思ってしまう素晴らしい内容。
速球の平均球速は96.7マイル(155.6km/h)、伝家の宝刀スライダーは空振り率が50%を越える。
この2球種を武器に記録した奪三振率16.67は30イニング以上投げた投手の中でMLB史上最高。
恐らく日本の野手はこの投手が出てきてしまったらバットにボールを当てる事すら出来ずに終わってしまう。
見てみたいけど、日本戦では見たくない。そんな投手。


【野手】
ジョー・マウアー(joe Mauer)
.319 10本 出塁率.416 長打率.446 wOBA.376
イチローと何度か首位打者を争い、キャリア通算では首位打者3度、MVP1度を受賞。MLB屈指の強打の捕手。
2011年は不調に陥ったが、2012年は3割、リーグ1位の出塁率を記録。選球眼やミート力はMLBでも1,2を争う。
ただ、故障がちで年々捕手としての出場が減っている。
2012年は半分以下の試合でしか出場出来ず、盗塁阻止率は脅威の1割台前半。
WBCでも一塁かDHで出場する可能性が高いが、コレだけの能力を持った打者を見られる機会は少ないので、是非目に焼き付けておきたいところ。

ベン・ゾブリスト(Ben Zobrist)
.270 20本 出塁率.377 長打率.471 wOBA.365
去年はライト、ショート、セカンドを守ったユーティリティープレイヤー。
MLBで最も過小評価されていると言われる選手。
バッティング面では選球眼が異常に良く、ここ4年でBB%が14%を越えたのが3回。
その眼に加えて20本を打つ長打力と.270前後を打てる確実性を備える。
守備面では内野全てを平均よりも遥かに上手く守る事が出来、チームに大きなプラスをもたらす。
スイッチヒッターと言うおまけも含め、何でも出来る選手。
選球眼と守備に注目して観戦したい。

ジャンカルロ・スタントン(Giancarlo Stanton)
.290 37本 出塁率.361 長打率.608 wOBA.405
23歳にしてMLB屈指のスラッガーとしての地位を確立した強打の外野手。
規定打席に1打席不足していたが、長打率はリーグ1位を記録。
意外にも守備も上手く、3年連続でUZRはプラス。
ボール球のスイング率や空振り率、コンタクト率が平均より低いなど、まだまだ発展途上にある。
若い彼とキンブレルが出場するというだけでも、アメリカ代表の本気度が伺える。

ライアン・ブラウン(Ryan Braun)
.319 41本 出塁率.391 長打率.595 wOBA.413
2011年ナ・リーグMVP、2012年ナ・リーグ本塁打王。ジオゴンに続く2人目の薬物疑惑者。(しかも2度目)
2年連続で3割30本30盗塁をクリアするなど、打撃、走塁共にトップクラスにあるが、守備は下手糞でレフト守備では大きなマイナスを献上している。(ここ2年で少し改善しているが。)
左投手にめっぽう強く、約9.9打席に1本塁打を放ち、打率も.363を記録。
ライト方向へ強い打撃を飛ばす技術も持ち合わせ、12本塁打を記録している。
薬物疑惑の渦中にありながらWBCに出場する根性は素晴らしい。





目立った7人を書いたけど、彼ら以外にもスター選手がたくさん出場する予定。
アメリカは本気。その事実だけは伝えたかった。
プロフィール

ハイツ北村

Author:ハイツ北村
上原浩治と会いたい。
阿部慎之助と話をしたい。
道重さゆみと結婚したい。

どれも現実にしてみせます。

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