阿部慎之助の終焉まで看取るブログ 2014年08月

8月30日 阿部慎之助

1打席目 右飛(2球)
2打席目 見三(4球)
3打席目 右二(2球)
4打席目 左犠(2球) 1打点
5打席目 左直(8球)


捉え切れない弱い打球が殆ど無い。見ていて立ち姿に雰囲気があるし、好調で居ながら待つ事が出来ている。
阿部は凄い。打ちたい、打ちたいが出てしまうのは好調を掴みかける間だけ。
手にして、離さないために突っ込まず待ちの姿勢が取れる。
これは阿部や数年前のプホルスなど超ド級、穴の無いスラッガーにしか出来ない技術。

1打席目のライトフライや5打席目のレフトライナー、これはバットの芯を食えなかったものの、スイングが強いからそれなりの当たりになる。
レフト方向へ弾き飛ぶファールも多く、好調を実感させてくれる打撃が目立つ。
ファールで言えば、2打席目、2球目のカーブも上手くバットが出ていた。遠回りしていては絶対にあそこはファール出来ない。
結果としてチェンジアップで抜かれて三振に終わってしまったものの、空振りではない三振は事故みたいなものだと思ってるので良し。

三振は久しぶりだったから後に引き摺るかなぁと心配していたけど、梶谷の盗塁阻止に続いて3打席目はブランコのミットを弾き飛ばすツーベース。

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今まで右方向への強いヒットが中々出なかったからこれは嬉しかった。
一度ミットに触れて、それが弾かれてしまうということはどれ程強烈な打球か。
心技体、全てが揃っているからいい打球が打てる。

今日は結果的に采配が裏目に出て負けてしまった。
西村を回の頭から使わなかった采配には疑問が残るが、まぁ切り替えていくしかない。

しかし、明日の先発は久保、流石にたまげた。
肘の手術のあとは先発で間を空けたほうが良いと言われるが、何故シーズン途中、しかも優勝を争う時期に久保なのだろうか?
恐らく3回~4回持ってくれれば御の字の起用なのだろう。
だが、それでも、首を捻ってしまう。

明日は序盤からリードにも気を使う事になるだろうが、キレているから心配はしていない。
2位、3位とゲーム差を広げるために勝ち越しを決めよう。

8月29日 阿部慎之助

1打席目 四球(6球)
2打席目 左本(5球) 17号 1打点
3打席目 一ゴ(3球)
4打席目 中飛(4球)


エース内海が登板、今日も4番キャッチャーで出場。内海が無四球10三振で完封、阿部は先制、そして決勝点となるソロアーチ。
2試合連続完封、最高の形で連勝。

一昨日から足を上げるタイミングを変えたような気がする。
今日も、1打席目からかなり長く右足を上げていた。これで好調を維持出来れば言う事無し。
1打席目は0-3からフルカウントまで持ち直されたが、最終的にはボールを選んで四球。
球数も投げさせ、結果四球を選ぶ。良いアプローチだと思う。

2打席目、2-0から2-2まで持ち直し、外角直球を押し込んで本塁打。

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今月は逆方向への本塁打が多い。
反発係数が下がる中、レフトスタンドまで持っていけるパワーは流石だ。

3打席目はブランコに上手く阻まれてしまったが、引っ張った良い凡退。
4打席目も外野へ打球を運んだ。
まだまだ、阿部の好調は続く。熱い夏は終わらない。

しかし、阿部の調子が上がってきても、打線全体の調子は中々上がらない。
後ろを打っていた由伸は手術が確定。もう今シーズンはアウトだろう。
長野に関しても中々復帰時期が決まらない。亀井も戻ってきてすぐパフォーマンスが戻せるか、厳しいだろう。
この3人の内、誰か1人でも居れば坂本を1試合休ませる事が出来る。
が、現状で坂本が抜けてしまうと誰も3番が打てない。
坂本にとっては正念場だろうが、何とか、復調の切欠を掴んで欲しい。

今日はリードに関しては特に言う事無し。
ブランコの併殺など動きは凄く良かったと思う。
が、今日はとにかく内海が良すぎた。3ボールから1度も四球を出さなかった内海が今日の主役だ。

明日はモスコーソが予告先発。
初物、外国人選手と不得意な要素が重なっているが、阪神が勝っているだけに何とか連勝したい。
まだまだ、阿部の夏は終わらない。September、阿部の季節に向けて加速して行こう。

8月28日 阿部慎之助

1打席目 四球(6球)
2打席目 死球(1球)
3打席目 三併(1球)
4打席目 四球(7球)


首位攻防3連戦の3戦目。序盤から効率的に藤浪を攻め、1,2回の得点を守りきって完封勝ち。
阿部も守備で良いプレーが2つ、3出塁。(併殺には目を瞑って欲しい。)

1打席目は露骨な変化球狙い。インステップのストレートは見やすい、バッテリーが避けてくると読んだのかもしれない。
阿部の凄いのは狙いが外されても最後の最後まで一貫して打席でボールを見れるところだと思う。
この打席も最後の最後まで直球を捨て、四球。良い打席だ。

2打席目は4点差に開いてチャンスで迎えた打席。
明らかに動揺していた藤浪に対して初球から狙いに行くが、足に当たる死球。
結果無得点に終わってしまったが、この死球はしょうがない。

3打席目はそれまでのインコース連投が効いていたのか踏み込めず。
3塁に弱いゴロを転がしてしまい併殺。悔しがる阿部が印象的だった。

さて、こうなると4打席目は積極的に打ちに行きたくなるところだが、4打席目も粘りに粘って四球。

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こういう打撃が出来る様になると率をドンドン上げていける。


阿部の調子が上がった事で相手も本格的に内角を攻めてくるようになった。
調子を維持するのは難しくなってくるだろう。
今日の様に我慢強く打席に立つ事、一番難しい我慢が出来れば阿部はこのまま打ち続ける事が出来る。

明日からはハマスタの横浜戦。
少し涼しくなってきた夜の横浜。阿部の打撃でスタンドを熱く盛り上げて欲しい。

8月27日 阿部慎之助

1打席目 中安(4球)
2打席目 右直(5球)
3打席目 四球(6球)
4打席目 右飛(4球)
5打席目 左本(1球) 16号 1打点


16号、逆方向への1発はサヨナラになるはずのホームラン。
山口、マシソン、勝ち継投の2人が打たれて空砲となってしまった。

1打席目から球種を絞り、スライダーを狙い打ってセンター前に。
何故か福留が後ろに守っていたお陰で先制の3ランに繋がった。
2打席目はライトポール際のファール、アウトにはなったものの強烈なライトライナー。
ただ、得点圏で3,4番、結果としてここで点を奪えなかったのが最後まで響いてしまった。

3打席目、2-2からスライダーを見逃し、2-3からここまでバッテリーが温存してきたフォークを見逃して四球を捥ぎ取る。
好調の阿部特有の不利なカウントからの四球、思わず唸ってしまう良い打席だった。

5打席目は昨日逆転劇を演出してくれた呉に対し、レフトへライナーで飛び込むホームラン。

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反発係数が2012年並に落ち込む中で逆方向へ放り込む。流石のパワーだ。

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全く関係無いがチャピーは可愛い。

が、反撃もここまで。四者凡退、昨日とは逆の形で押し切られてしまった。


打撃に関しては言う事無し。逆方向へ強い打球も飛ばしているし、ライトへも特大ファールを打っていた。
四球も非常に良い形で選んでいた。

そして、今日は小山のリードも光った。
マートンに対するリードは阿部と小山、お互いがお互いを信用して生まれた結晶。
抜けていたフォークを最後の最後まで信用し、投げさせた。
小山も阿部に応えて投げ続け、最後の1球、最高のボールを投げ込んだ。
杉内、小山の様な球種が少ない選手を生かすのは阿部の特長。
何度見ても飽きない、素晴らしいリードだ。


体調がどうにもならなかった頃とは全く違う。
全ての動きにキレが出てきている。
特に呉との対決でそれを感じる。
開幕2戦目、呉の球を初球内野フライ。続く橋本が粘っていただけに阿部のプレーが目立ってしまった。
恐らく、初球打ちのホームランと同じ、打てると思って打ちに行った結果だと思う。
あの頃は体の動きがバラバラで全く結果が伴わなかった。
このホームランを見ても、阿部が変わっている事がはっきりと分かる。

結果として試合には負けてしまった。
しかし、阿部が明らかに変わっている。
何とかなる、中心が生きている以上チームは死なない。
3戦目、澤村、勝てる可能性は低いかもしれない。
でも、阿部が、何とかしてくれる。希望がまだ残っている。

8月26日 阿部慎之助

1打席目 遊飛(2球)
2打席目 三振(4球)
3打席目 左本(1球) 15号 2ラン
4打席目 右二(3球)


間違いなく今期ベストの試合だろう。
1.5ゲーム差で迎えた阪神との首位攻防、絶対に負けられない初戦。
3点差を跳ね返してサヨナラゲーム、最高の形で勝利を捥ぎ取った。

全ての打者がメッセのストレートに振り遅れ、阿部も打ち損じ。
2打席目に至っては完全に狙いを外されてフォーク2球で2ストライク。
最後もフォークで空振り三振。苦手メッセンジャーに手こずりながら阪神には効率的に点数を入れられる。
典型的な負け展開のまま試合が進めてしまった。

6回、片岡がヒットで繋ぐも橋本、坂本が凡退。
反撃ムードも萎みかけて迎えた打席。
152km、見逃せばボールの外角直球を捉え、力負けせずに弾き返した。

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1点差に迫る15号2ランを逆方向に打ち込む。
押せ押せの阪神ムードを跳ね返し、流れを変える見事な2ランホームラン。

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この1本で完全に流れが変わった。
120球近かった杉内は7回も続投。球が高めに浮いても、下位打線を粘って抑え込んだ。
8回、9回、昇格してから結果を残していた西村が2回を無失点で凌いだ。

そして、1点差のまま迎えた9回の裏。
先頭の阿部が抑えのオ・スンファンからツーベースヒット。

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2ランで作った風を更に大きく吹かせる一打。

初球からボール球をフルスイングして空振りしてしまったのは余り良くなかったが、1球ボールで冷静になって真ん中の球を上手くライト線に弾き返す事が出来た。

阿部が試合の流れを変え、作った風に全員が乗り、サヨナラに繋がる。
111試合目にして最高の試合だった。


ビハインドの展開で跳ね返す力が無かった巨人が始めて4番の力で乗り越え、勝つ事が出来た。
阿部が、もう一段階大きな選手へ成長出来る大きな試合になったと思う。

序盤に結果が残せず苦しんでいた阿部、一塁スタメンが減り燻っていたロペス、名指しで批判された村田。
全員が打ち、勝った。ベストゲームで巨人が変わらないはずが無い。

明日、小山vs岩田。今年の阪神を引っ張るエース格との対決。
切り替えて勝つ、阿部の言葉通り今日は今日、明日は明日。
もう1度、阿部のバットで勝利を捥ぎ取って欲しい。

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8月24日 阿部慎之助

1打席目 死球(2球)
2打席目 一ゴ(5球)
3打席目 中安(1球) 1打点
4打席目 遊ゴ(4球)


相性の悪いセドンと組まず、1塁でのスタメン。
タイムリーを打つも、先発も中継ぎも粘れず押し負けてしまった。
1打席目はランナー2塁で死球。あそこで内角に2球続けられるようになったという事は相手からも警戒されているという事。
ここから打っていけるか、阪神戦では内角をいかに捌けるかが勝負になるだろう。

2打席目、恐らく阿部は死球後のインは無いと思って外角に張っていた。
だからこそ、上手くインに投げられて1ストライクを先行。上手く打ち取られてしまった。

チャンスで迎えた3打席目、外角低めをセンター前へ上手く弾き返した。

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これはもう前回の雄太対策と変わらない。逆を意識して、上手くセンターへ運ぶ上手い打撃だったと思う。
今日は1安打だったが、死球が入っていることで3-1。1安打しか打てない日にもこれを続けていけば率を上げていける。

4月の阿部もそうだったけど、監督は復帰前に1度、代打で出す事が多い様に思う。
長野は火曜日から復帰出来る目処が立ったのだろう。
阪神戦は現状1軍で組めるベストメンバーで行く事になる。
問題はキャッチャー。今日は阿部の疲れやセドンを考慮して実松になったが、火曜日からは分からない。
が、どちらにしても4番を打つ事は変わらないだろう。
杉内、小山、内海、現状立てられる巨人の最高先発3人でどこまでゲーム差を広げられるか。
阿部の打撃と、守備とでチームを引っ張って欲しい。

8月23日 阿部慎之助

1打席目 三振(6球)
2打席目 一直(2球)
3打席目 遊ゴ(7球)
4打席目 二ゴ(2球)


やはり打てる日と打てない日がハッキリしてしまう。
打ちたい、打ちたいの気持ちが前に出ていてボール球をスイングして空振りするケースが増えている。

1打席目の5球目、自打球になったファールや2打席目のファーストライナー、決してアプローチは悪くなかったと思う。
3打席目は特に良く、追い込まれてからの5球目、カーブでタイミングを外されても逆方向にファールを打つことが出来た。
6球目の低めの球も見逃し、フルカウントに持ち込む。強打者として相手バッテリーを翻弄していたが、最後の最後、失投を打ち損じてショートゴロに終わってしまった。
完全に外角1本で絞り、その通りの球が来たものの、打ち損じ。
チャンスで迎えた打席、4番として何としても決めたかった。

ただ、今日も守備面は良かった。
大竹のチェンジアップを有効に使い、対になる直球を上手く打たせる。
阿部は最初の1,2人と対戦する間に良い球を見切り、それを中心に組み立てるのが非常に上手い。
相性が良くないと言われる大竹とのバッテリーだったが、結果を出したのは見事。

試合中の話にもあったが、久しぶりの捕手出場で全身が筋肉痛。
首位決戦を前に休養を入れたいところだが、やはりそれは難しいだろう。
月曜が休み、移動も無い。長野を火曜日まで休ませたい。色々な要素を考えると阿部は捕手での出場になるだろう。
そして、ただ出場するだけで無く、阪神との直接対決までに何としてもゲーム差を広げておきたい。

3試合の内、4番として2試合は仕事をしたい。
3タテが掛かる試合、阿部のバットと、リードで、勝利へ導いてくれ。

8月22日 阿部慎之助

1打席目 右本(5球) 14号 1打点
2打席目 四球(9球)
3打席目 右飛(2球)
4打席目 空三(7球)
5打席目 右飛(6球)
6打席目 右飛(1球)


代わりに出ていたキャッチャーが全く打てない上に長野の怪我が重なった。
アクシデントによって、計画を前倒して4番キャッチャーでの出場。
2週間振りのスタメンキャッチャーだったが、いきなり結果を出した。

2回の先頭で大野との対決、追い込まれて居たが、強く振り抜きポール直撃の同点アーチ。

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7号に匹敵する特大アーチで中々勝てない内海を援護。

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キャッチャー復帰後、初打席を最高の形で飾った。

2打席目も9球粘った後の四球、ファールも良い打球が多く、上から押し潰す様な良い打席だったと思う。

ただ、今日はここまで。3打席目、同点、満塁での打席は1アウトながら犠牲フライを打つ事が出来なかった。
初球、ボールになる変化球を振らされた場面は谷繁に上手く翻弄されてしまった。
続くボールを何とか外野に運んだが、3塁ランナーの内海は返れず、村田も凡退で無得点に終わってしまった。

その後も中継ぎに合わず、4、5打席と凡退してしまったが、6打席目は悔しさが残る。
調子の悪い坂本にも四球を出してしまう伊藤に対して初球から手を出すのは良くなかった。
ランナーが鈴木だったし、もっと甘い球が来るのを待っても良かった。
実際、村田や寺内は四死球で出塁をしている訳だし、チャンスをモノにしたいと焦ってしまったのかもしれない。

ただ、今日はワンバウンドの球でも盗塁を刺したり、中継ぎ陣を上手くリードしたりと守備面も光った。
やはり一塁を経験していた事で体調が戻ってきている。
これからも捕手としての出場が増えていくはずだ。

明日以降、まだ長野は復帰できないだろう。
阿部を捕手として起用しなければチームの得点力は更に落ちてしまう。
連戦が続き、体にはかなりキツいだろうが、ここが正念場。
守って、打って、勝たせるのが阿部の仕事だ。

坂本も不調に陥ってしまい、阿部に掛かる比重は更に大きくなるが、阿部ならきっと期待に応えてくれる。
毎日、毎日、信じて応援し続ける。シーズンが終わるまで変わらない。

8月21日 阿部慎之助

1打席目 中安(1球)
2打席目 右安(3球)
3打席目 四球(4球)
4打席目 三振(6球)
5打席目 三振(4球)


再び0.5ゲーム差に迫られ、絶対に負けられない試合。
阿部は序盤に3出塁、気を吐いた。

特に1打席目の初球攻撃は良かった。結果的には点が入らなかったものの、点を入れなければならない、良い意味での積極性が見られた。
2打席目にも引っ張った良い当たりを放ち、3打席目は石川に勝負を避けられるような形で四球。
素晴らしい3打席の後、2打席は後手に回ってしまった。

特に4打席目は1点差を付けられての打席。意地でも出塁しなければならなかったが、簡単にストライクを奪われてしまった。
5打席目も同点の場面だったが、ストライクを先行され、振り遅れ。
中々猛打賞が打てない。

ここ最近はずっと率をキープしている。
4番としての打撃も出来ていると思う。
ただ、三振が増えているし、打てる日と打てない日がはっきりしているのは少し問題ではある。

6連戦が続く、チーム状況が悪く、4番として中々休むことも出来ない。
4番として求められるのは安定した働きだ。
毎日、コツコツと、チームの勝利に貢献する打撃をしていきたい。
東京ドーム6連戦、中日、阪神、共に落とせない連戦、阿部の打撃でチームを引っ張って欲しい。

8月20日 阿部慎之助

1打席目 一併(2球)
2打席目 左飛(4球)
3打席目 左飛(1球)
4打席目 三振(5球)


勝ち越し弾を放った次の試合、チームが乗っていけそうな勝利だったが、途中までノーヒットノーラン。
最後まで決め手に欠く今年の巨人を象徴するような試合だった。

阿部も3打席目まで打ち損じが多く、最後はバーネットのストレートに振り遅れて三振。
チーム全体で決め球を絞りきれず、後手後手に回った展開から阿部も脱することが出来なかった。

巨人全体としてそういう傾向があるが、序盤に打ち崩せないとそのままズルズルと行き、最後の最後で焦って数得点というケースが目立つ。
4番に入る阿部はチーム全体に引き摺られない思いが必要だ。
絶対に決めるために何かを捨てる、勇気を持つことが必要だ。
12年の頃はその勇気があったように思う。

もう1度、勇気を持って試合に臨んで欲しい。
阿部が打たねば勝てない。巨人は今も阿部のチームだ。

8月19日 阿部慎之助

1打席目 三振(5球)
2打席目 左飛(1球)
3打席目 投ゴ(5球)
4打席目 三振(4球)
5打席目 中安(4球)
6打席目 左本(6球) 13号 2打点


前試合から続いて3打席連続三振。
僕の記憶では3打席連続三振は2012年、2013年の2年間で1度も無かった。
2試合連続2三振だって無かった。いくらなんでも三振が増え過ぎている。

2打席目、3打席目の当たりは共に悪くなかった。2打席目はもう少し芯に寄っていればスタンドに入っていただろうし、3打席目もほんの少しズレていればセンター前に抜けていた。
ファースト守備の動きも良い。
ただ、10打席連続無安打、結果だけが出ていなかった。

どうしても結果が欲しかったところへ延長戦が舞い込み、5打席目は先頭でヒット。
4打席目の当たりから弾道が上がり、センター前へのライナー。
技術で運んだ良い安打だった。

そして、5打席目。
今日3安打の長野がヒットで出塁、橋本がバントで送り、寺内が凡退。
2アウト2塁、12回はもう上位に回らない。絶対に決めなければならない打席。
2ストライクに追い込まれてからファールで粘り、外角1点読み、上手く振り抜いてレフトスタンドへ叩き込んだ。

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阿部の心境が完全に語られていないため、推測でしかないが、多分この打席は阿部は8:2位の割合で外角を狙っていたと思う。
ホームランだけは許されない、しかも次が格落ちする村田、ヤクルトとしてはホームランだけを防げば四球でも良い。
それを分かっているキャッチャーの阿部だから、内角は殆ど捨てて打席に入ったと思う。
その中で、内角球をファールで逃げる事が出来ていたのは調子が良いからだ。
もし不調のままであれば、振り遅れて三振に終わっていた。
上手く逃げて、誘い込み、レフトスタンドへ叩き込む。強打者の姿。

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汗を流しながら、インタビューを受ける阿部。美しい、男の姿だ。

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手を上げる姿も様になる。まさに芸術。

今日の中盤までは中々結果が出ず、厳しい状況が続いていた。
でも、結局は阿部が打たなきゃ勝てない展開になってしまう。
やっぱり、阿部がこのチームの4番なのだ。打たなきゃ勝てないのだ。
明日以降も、優勝が決まるまで、チームを引っ張ってくれ。

8月17日 阿部慎之助

*何故か非公開になっていたので8/18 14:30に公開
 定期的に非公開になる記事があるのは仕様なのか?


1打席目 右直(2球)
2打席目 一邪(4球)
3打席目 二ゴ(1球)
4打席目 見三(6球)
5打席目 空三(5球)


5の0は5月31日以来、今シーズン3度目。
チャンスで3打席入りながら、1本も打つ事が出来なかった。

1打席目のライナーや3打席目のゴロは強い、良い当たりだったが野手の正面。
勝っていれば運がなかった、でよかったかもしれないが、負けてしまうとあの1点が となってしまう。
阿部本人はチャンスで凡退した後にしては珍しく悲観的なコメントをしていない。
本人が復調の手応えを掴んでいるからこそ、前を向けるのだと思う。

この3連戦、最後の3戦目以外は4番としての使命を果たす事が出来たと思う。

月曜日に東京に戻り、神宮での3連戦。
去年は1本も打てなかった神宮だが、今年は既に4本。
打てる場所で、出来るだけ打って打撃を乗せていきたい。

8月16日 阿部慎之助

1打席目 四球(6球)
2打席目 三ゴ(3球)
3打席目 右安(4球)
4打席目 三振(3球)


やっと投手をビビらせる阿部が帰ってきた。
2ストライク1ボールからの四球はまさに奪い取ったという表現が相応しい。

3打席目のヒットも引き付けて上手くライト前に運ぶライナー。
3番の坂本に続き、由伸のタイムリーを呼び込んだ。

しかし、続く村田は相変わらず酷すぎる。全く復調の気配が見えない。
2打席目は併殺、3打席目は1点差に迫ったチャンスで三振。
かと思えば10点差も付いたところで申し訳程度にヒットを打って率を稼ぐ。
ふざけているのか?問い詰めたい。
3年10億の契約を貰いながらこんなバッティングをして許されると思っているんだろうか?

統一球の被害者福田も相変わらずしょうも無いピッチングで7失点。
2軍でK/9が10.00を越え、BB/9が2.00を切っている星野を上げないでこんなピッチャーを上げてるんだから笑える。

負けは負け、そうかも知れない。でも、こんなに大量失点を食らって平穏に明日を迎えるなんて許されない。
明日は何としても勝つ。4番が打って、勝つ。情けない試合はもう見たくない。

8月15日 阿部慎之助

1打席目 二ゴ(3球)
2打席目 四球(9球)
3打席目 右本(2球) 12号 1打点


得意先マツダスタジアムで今シーズン初ホームラン!
雨の中、厳しいコンディションだったが、完璧な打球を放った。

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雨に濡れる阿部、良い表情だ。

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昨日はバント指令、それも失敗に終わり久々の無安打に終わってしまった。
迎えた今日の試合、昨日の今日で結果を出したのは見事。

2打席目は2ストライクから四球を捥ぎ取る、去年、一昨年の阿部に良く見られたアプローチ。
5球目や7球目、8球目のファールはインコースにスッとバットが出てくる良いファールだった。
勝負をタイに戻してからファールで粘り、9球目はピッチャーが根負けして明らかなボール。
阿部らしい、そして4番らしい、粘り勝つ良い打席だった。

そして、投手が交代しての3打席目。
チーム最後の得点、7点目。真ん中低めのスライダーを見事に捉え、ライトスタンドへ叩き込んだ。

去年、マツダで何度も見たライナー性のホームラン。
この当たりが出てくればもう心配は要らないだろう。

しかし、今日の試合は8回を投げきった内海が素晴らしい。
三振が少ない内海がこれだけの実績を残せてきたのは四球が少なく、ゴロを打たせる事が出来るからだ。
今日は内海の個性が出た。12安打を食らいながらも粘る、良いピッチングだった。

阿部、村田、長野といった主力も途中で退き、休養を取る事が出来た。
2戦目、3戦目に繋がる試合になったと思う。

ホームラン、四球、良い結果が出た次の試合が重要だ。
広島戦、中々打てていない。この3連戦で取り返そう。

8月14日 阿部慎之助

1打席目 一ゴ(5球)
2打席目 遊飛(5球)
3打席目 三振(4球)
4打席目 右直(7球)


それまでの3打席、藤浪に対して打撃が出来ていなかった。昨日の膝から行った守備が良くなかったのか、少し不安に思っていたが、最後の打席でどうでも良くなった。
あの場面でバントは無い。
去年はスタメンで唯一、阿部だけがバントをしなかった。
これが信頼だと思うし、今の阿部に対しても変わらない信頼を見せるべきだった。
監督は8月に入り、決意を持って4番に阿部を置いたのだから、それまで3-0だろうと打たせるべき。

良い当たりだったとか、そんな問題じゃない。監督に対する反抗ではないが、フルカウントからの1球は仕留めて欲しかった。

今年は見ていて悔しい試合が多かった。その中でも、今日の試合が1番だ。
ここまで100試合近く、1度もバントを命じなかったのに、ここで命じた意味は何か?
俺には理解出来ない。阿部を打たせてあげるべきだった。

連続ヒット、出塁が途切れた事よりも、あそこの場面でバントをさせられた事が悲しい。
明日からの広島戦、どうなるか分からないが、4番で、バントを命じたら勿体無いと思われるような打撃を見せて欲しい。

8月13日 阿部慎之助

1打席目 中二(1球) 左方向へ強い打球
2打席目 一ゴ(1球)
3打席目 左飛(4球)
4打席目 一直(6球)


負ければ首位陥落、大事な一戦の1打席目、いきなり結果を残した。
長野ホームランの後、追加点が欲しい場面で初球を逆方向に弾き返すツーベース。
これが決勝点の2点目に繋がった。

その後は結果が出なかったが、4打席目の一塁ライナーなど強い打球を放っている。
守備でも軽快な動きを見せ、好プレーが2つ、体のキレも出てきているのだろう。

解説も言っていたが、間が取れているから逆方向に強い打球が打てる。
この傾向を維持出来れば主軸としての役割を果たす事が出来る。

後はホームランが出れば完璧に調子を取り戻していくと思う。
何度も復調の傾向があったが、今回はもう間違いないだろう。
ホームランでチームを乗せて欲しい。

多分、ホームランがドンドン出るようになれば、阿部も落ち着いて待球傾向に戻ることが出来るだろう。
ホームラン、それが主軸に求められる打撃、そして阿部本人が復調を確信出来る証。
明日の阪神戦、何としても打ちたいところ。

8月12日 阿部慎之助

1打席目 右安(6球) 1打点
2打席目 右飛(7球)
3打席目 右安(3球)
4打席目 左直(1球)


前回ホームランを打っていたメッセンジャーとの対戦。
初回はチャンスで見事にタイムリー。4番としての使命を果たした。

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失点後にも坂本のヒットに続き、由伸のタイムリーへ繋いだ。
今日は4番として、良いアプローチが出来ていたと思う。

1打席目、粘ってヒットを打ったのも良かったが、ヒットの前の5球目のファールが素晴らしかった。
多分、あの打席の阿部は外角を待っていたと思う。
突然来た外角にバットが出てファールに出来る。調子の良い証だろう。
ヒットのコメントにもそれが表れている。

巨人阿部が先制打 メッセ撃ち

このヒットも外角を待ちながら内角に体が回ったという表現。
グリップを下げる悪癖が出ていればヒットどころか5球目にも振り遅れて三振を喫していたはずだ。

2打席目も4球目の大きなファールなど速い球に振り遅れず最後もライトに引っ張った。
3打席目は外角球を強引に引っ張ってライト前。こういう打撃が出来るようになってきたのは本物だ。

そして、4打席目。投手の代わり際の初球をレフトに流し打ち。
強いライナーになったが、運悪くレフトの守備位置に吸い込まれてしまったが、今日は全打席で素晴らしいアプローチ。

阿部の打撃は完全に上がってきている。今日は確信を持てる良い試合になった。

ただ、何故か勝てない。坂本、阿部、由伸の3連打、村田の四球までは繋がるのに、ノーアウト満塁から3連続三振。
ありえない。セペダはど真ん中を腰を引いて見逃し三振、キューバの成績では異常に三振が少なく、2倍以上の四球を選ぶ選球眼を持っていたのに、全く逆の打者になってしまっている。

ロペスも今月は21打数1安打。出塁率も1割を切っている。阿部の調子が上がってきている以上使うのは厳しい。
巨人は満塁で100%ゴロゴー。ランナーが阿部でも内野ゴロで得点の可能性があった。
早打ちでバットに当てる技術のある石井を何故出さなかったのか?全く理解出来ない。

今日は勝てる試合だった。ピッチャーにタイムリーを打たれ、ノーアウト満塁で無得点。
正直に言ってこの野球は酷過ぎる。

明日も直接対決、勝敗で首位が逆転してしまう。
0.5ゲーム差の崖っぷち、交流戦からキープしている首位を逆転されてしまう、今シーズン最大のピンチが迫っている。
もう、阿部が打って、チームを率いて、勝つしかない。
最大のピンチ、キャプテンの力でチームを勝利へ導いてくれ。

8月10日 阿部慎之助

1打席目 左安(2球)
2打席目 左安(1球) 1打点
3打席目 三振(4球)


4番に入って10試合目、マルチヒット、2打席目には決勝打を叩き出す活躍。
1打席目はカーブ系の球をしっかり引き付けて流し打ち。打席での粘りが出てきた。
2打席目は坂本タイムリー後に初球を流し打ち。

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連続タイムリーはいつ以来だろう?3,4番で作る効率的な得点は見ていて気持ちが良い。
3打席目は三振してしまったが、これはもうしょうがない。
田島には離脱する切欠になった死球を食らってるし、今日も左打者の足に当たりそうな球をバンバン投げていた。
コントロールが悪過ぎてまともに勝負出来る状況じゃない。怪我をしないだけ良かった。
ただ、これでついに三振>四球になってしまったのは残念ではある。
今年は不調なのでここから挽回するために強引になってもう少し差が開くと思うが、しょうがない。
4番として起用されている以上は率を上げて貢献していくしかない。
そのために多少三振が増えようと気にしない。


さて、東スポソースで申し訳無いが今日は阿部の記事が2つ出ていた。
巨人・阿部 キャッチャーを一時封印し打撃専念
巨人・阿部に捕手限界説を直撃「世代交代受け止めている」

2番目の記事は以前もチョコ氏がインタビューしていた続きだから間違いないだろう。
注目しているのは1番目の記事の8月中は一塁で出場し、9月に捕手に戻るという部分。
東スポソースは全く信用できないが、連続した記事でもあり、これに関してはある程度信用してもいいんじゃないかと思う。
来週の火曜以降は阪神3連戦、マツダに移って広島3連戦。上位チームによる潰し合いが始まる。
亀井が居るならば、阿部捕手で戦っても良かったかもしれないが、チームで1番打っていた亀井が離脱した事で左の強打者が消えてしまった。
亀井が離脱している8月中は一番打てる可能性のある阿部を中心に置き、下位打線を捨てて上位で得点する流れを作りたいのだろう。
僕個人としては、阿部のキャッチャーはまだまだ全然いけると思うが、1ヶ月限定で一塁手を務めることは悪い事ではないと思う。
内海と組んだときの様なミスを反省させる事で小林に経験を積ませ、数年後の正捕手を育てる。
阿部は数年の間に徐々に一塁へ移っていき、2000本を打つ。
これが未来の巨人、最高の形だと思う。

阿部は原点に立ち返ると話していた通り、バッティングフォームを元に戻した。
迷走が続いていたが、一塁でバッティングに専念しながら完全な自分を取り戻してくれると思う。
そうなれば、打てるキャッチャー、阿部慎之助が帰ってくる。巨人は完全な状態で9月を戦える。

一塁阿部は詰められたゲーム差を引き離すための最後の手段であり、未来を見据えた形でもある。
今月に入り打撃の調子は上がり、一塁に入ってからは更にその傾向が見られる。
中心打者を失った巨人、阿部が打撃を取り戻し、チームを引っ張らない限り優勝は厳しい。

今日のタイムリー、普段はしっかり話す阿部がたった一言で終わらせたのは凄く意外だった。
阿部も自分の課せられた打撃に関する使命を感じ、考えるところがあるのかもしれない。
あんなタイムリーは最低限、一塁手として4番で出ている以上当然だと、そういう強い思いで打席にいるのかもしれない。

阪神3連戦、2敗1分以下で逆転されてしまう。たとえ逆転されなかったとしても、広島3連戦でどうなるか分からない。
この6連戦でゲーム差も順位も動かないとは考えにくい。
バッティングに集中し、相手を打ち崩す。今の阿部に求められているのは4番の打撃。
打って、ゲーム差を引き離して、もう1度捕手に戻る。1ヶ月、辛い季節になるがきっと阿部なら結果で示してくれると思う。

8月9日 阿部慎之助

1打席目 左二(4球)
2打席目 二ゴ(5球)
3打席目 投ゴ(3球)
4打席目 一ゴ(3球)


内海で取りたかった3連戦真ん中の試合、前の試合の良い流れを生かす事が出来ず惨敗に終わった。
阿部は1回にチャンスを広げるツーベースを放つも、村田が凡退。
それ以降は誰一人出塁出来ず、試合中盤まで進んでしまった。

今日は小林の内海に対するリードも余り良くなかったと思う。
内海の生命線は内角直球。去年、阿部が調子の悪い内海を立ち直らせるために内角を要求し続けたのは巨人ファンなら良く覚えているだろう。
ホームランを打たれた平田の打席、投球は全て外角の変化球。
あれでは仮にストライクを取って追い込んだとしても決め球を選ぶ事が出来ない。

序盤の変化球を何球種も投げさせる意図も俺には良く分からない。
始めに使える球種を見切ってそれを中心にリードしていく阿部の方が遥かに説得力がある。

恐らく今の阿部を一塁で使っているのは体調面を考慮しながらも、阿部抜きでは打線が繋がらないからだろう。
だが、どう考えても内海や杉内は阿部に任せるべきだ。
球種が少ない杉内や空振りを取り辛い内海は阿部でなければ制御出来ない。

明日、大竹の先発が発表されている。恐らく捕手は小林になるだろう。
阿部は一塁手として出来る仕事をしなければならない。
4番として、バットでチームを勝利に導かねばならない。

8月8日 阿部慎之助

1打席目 三振(4球)
2打席目 右安(3球)
3打席目 一ゴ(3球)
4打席目 一ゴ(2球)

東京ドームに戻って久しぶりの勝利。
阿部個人に関してはあまり良い結果は出なかった。

1打席目2球目のファールなんかは凄く良いファールだったと思う。
凡退も全て引っ張りの当たりだし、決して悪くない。
でも、外角のスライダーを全て空振りをしていたし、最近はとにかく三振が多い。
ここ2年四球>三振を維持してきたが、ついに四球と三振が並んでしまった。
が、今はどうしても不調を脱しなければいけないから積極的になるのは悪くない。

毎日1本ヒットを打っておけば率は極端に下がらない。
大野と全くタイミングが合っていなかったが、1安打を打てたのは良かった。

明日も明後日もホームでの試合。
明日は又エース内海とキャッチャーで組むことになるだろう。
前回の試合、阿部が打ち、内海が抑えるという最高の形で勝つ事が出来た。
もう1度、エースと4番で勝ち、連勝で勢いを付けていこう。

8月7日 阿部慎之助

1打席目 三振(5球)
2打席目 一ゴ(3球)
3打席目 右安(1球)
4打席目 右本(1球) 11号 1打点


宮國との相性を気にされたのか、今日は一塁でのスタメン。
(そもそも宮國は阿部に対して強く言える投手だから下げる意味が無いと思うが。)
宮國は全く三振が取れず、阿部も守備でマズいプレーが重なり大量10失点。
最後に本塁打で一矢報いるも、DeNA相手にまさかの3連敗を喫した。

阿部個人としては1打席目に全くタイミングが合わず、守備でもミスが目立った。
良い流れを作れない中で3度目のチャンスでしっかりヒットを打ち、最後は完封を阻止する綺麗な放物線を描いた。

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昨日の外野フライも良い当たりだったし、調子は上がっている。
夏で体も絞れてこれから乗っていけるだろう。期待したい。


さて、今日は流石にチームに触れずに終わるわけにはいかない。
交流戦で復帰してからチームの中心に居続けた亀井が怪我で途中交代。
走っている途中で止まれなかった姿を見ていると、恐らく肉離れではないか。

亀井が離脱となると打線の組み方がかなり難しくなる。
昨日のスタメンを見ても左打者は亀井、阿部、高橋の3人だけ。
この3人に加えて1軍メンバーには藤村、石井、橋本、セペダの4人。
まず、全く打撃センスが無く守備範囲も狭い藤村をスタメン固定は論外だろう。
石井も守備が出来るかどうか怪しく、スタメンで起用するのは難しい。
橋本は復帰後の出塁率が.200しか無い上に守備にも不安がある。
セペダは言わずもがな。落ちる球が全く打てない。
亀井の代役を期待出来る打者は一人も居ない。
高橋にしても今シーズンは殆どを代打で過ごし、ここからフルスタメンを期待するのは難しいだろう。
となると、必然、阿部への比重は大きくなる。

ロペスには申し訳無いが、8日のスタメンも一塁阿部では無いか?
セドンと実松を組ませたいだろうが、スタメンから阿部を外すわけにもいかない。
監督は苦渋の選択を迫られる。

何だかんだで行ってしまいそうだったリーグ優勝も3連敗と亀井の離脱で一気に怪しくなってきた。
もう追加戦力は期待出来ない。村田、長野も一向に上がってこない。
阿部が、4番に座り続けて引っ張る事でしかチームを浮上させられない。

8月6日 阿部慎之助

1打席目 右安(6球)
2打席目 二ゴ(3球)
3打席目 左飛(1球)
4打席目 中飛(7球)


3,4打席のアプローチは良かったと思う。
外野に強い打球を飛ばせるし、本人が体調が悪くないと言っているわけで。
監督の言う8月中旬には飛ばしていけるんじゃないかと思っている。

中々打線が打てず、ピッチャー陣にもヘバりが来ている。中5日で続けてきた弊害か。
阿部個人に関しては上がり調子だと思うし、もう少し見てもらいたい。


好きな事に関する悩みはどんなに深くともただの苦痛とは違う。
俺は、今の仕事に関しては苦痛しか感じていないが、野球と仕事以外の時間を見つけてやっている作業に関して苦痛だと感じたことは無い。
我が生涯の師から批評をされたときは余りの恥ずかしさに体が熱くなったし、顔面から地べたに叩き付けられた様な気分だったが、もう辞めたいとは感じなかった。

現状の阿部は毎日とてつもない悩みを感じ、そして体の痛みと付き合っている。
大好きな野球に関して悩み、自分の体と戦っているのだ。これは苦痛とは違う。

阿部の隆盛が美しかったのは、1年目に苦しみ抜き、キャッチャーとして拘る事を決め、全てを乗り越えての栄光だったからだろう。
今年は阿部にとって3度目。それも、今までとは比べ物にならない程の。
でも、きっと阿部はそこを乗り越え、もう1度スーパースターのあるべき姿に戻ってくれると信じている。
阿部は、俺の期待を遥かに超えて昇華してくれると信じている。

8月5日 阿部慎之助

1打席目 二飛(3球)
2打席目 三ゴ(2球)


非常に良くない形で2打席凡退、3回で退く事になった。
相手の先発が久保と言うことで恐らく少しだけフォームを戻したんだと思う。
グリップを下げる打ち方では久保のクイックに間に合わないと考えたのだろう。

ポジティブになれば休養を取る事が出来たと考える事も出来る。
いや、そう考えるしかない。

本来、俺達(まだギリギリ)の様な若者は頂点を取ろうとする小林の様な選手を応援するべきなのだろう。
だが、俺は阿部にまだまだ超一流で在り続けて欲しい。
実力では悟飯に越えられても悟空がNO.1であって欲しかった。
それと同じ、俺は永遠に阿部はNO.1であって欲しい。

でも、ある意味今年の苦しむ阿部を見る事が出来て良かったと思う。
ここ2年、当たり前の様に打つ阿部をただ、漠然と見ていた。
阿部は打つのが当然だと、思い込んでいた。

でも、阿部はいつだって誰より厳しい鍛錬をして結果を出してきた。
今だって全身に痛みを抱えながら逃げること無く自分と向き合い続けている。
どんなに金を貰っていても、実績を積み重ねても、それで満足すること無く野球を上手くなろうと必死になっている。

俺は、人とは違う視点から野球を見ている。阿部慎之助という個人を見ている。
自分の体をどんなに痛めることになろうとも野球を辞めない阿部慎之助を見ている。

ああなりたい、俺の理想像がそこにある。
阿部にはずっと、永久に、野球界に君臨して欲しい。
何としても結果を出して欲しい。

8月3日 阿部慎之助

1打席目 二安(2球)
2打席目 三振(5球)
3打席目 一併(3球)
4打席目 右二(2球)


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創意工夫が見られる。新たな阿部慎之助を造るためのバッティングフォーム改革。
2打席目から4打席目へはまさにそういった流れと言える。
福井のストレートに振り遅れて三振、バットの出が悪い。
次の打席では初球のストレートに当たるも、ファールゾーンへ流れていく。
(ただ、このファールは阿部の好調時に見られるクロスの飛び方をしているので僕は悪くないと思う。)
4打席目には誤差を修正してミコライオの150キロを越えるストレートを思い切り引っ張る。

試合中に阿部は変わろうとしている。
それも、4番とキャッチャーとキャプテンとをこなしながら。

小笠原は自分の打撃に拘り続け、結局巨人を去る事になった。
阿部は自分の培ってきたフォームをあっさりと捨て、新しい事に挑もうとしている。

正しい、正しくないでは判断出来ない。
小笠原には小笠原の生き方があり、阿部には阿部の生き方がある。

でも、俺は阿部の変わる、と言う考え方が好きだ。
自分の目標はクリアしたと言いながら、更なる高みを目指す事を辞めない阿部慎之助が好きだ。


だから、何の意思も無く、あっさりとストライクゾーンに投げ込み、自分が不調だと何の工夫もしない香月に腹が立つ。
ランナー無警戒で走られ、コントロールが悪いと棒球をゾーンに投げ込む。
せっかくセットアッパーと言う職を手にしたのに、あっさり放棄しようとしている。
考える事、工夫する事、それを止めてしまったら人間は終わりだ。


阿部は打撃を掴みつつある。恐らく、今後は4番阿部を中心に戦って行く事になるだろう。
4番ともなればすぐに休むわけにはいかない。8月、6連戦が続く、ここで優勝も決まるだろう。厳しい1ヶ月になる。
それでも、阿部慎之助なら必ず使命を全うしてくれると思う。
チームを優勝に引っ張り、自分自身との戦いにも勝ち、新たなスタイルでファンを魅せて欲しい。

8月2日 阿部慎之助

1打席目 遊飛(6球)
2打席目 右安(3球)
3打席目 左本(3球) 10号 2打点
4打席目 三振(4球)


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ルーキーイヤーから14年連続となる10号は決勝弾。
今シーズン初の逆方向。振り切った打球は俺の不安を遥かに越えてスタンドへ飛び込んだ。

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やはり阿部は凡人には理解出来ない領域で戦っている。
タイミングの取り方が全く合っていなかった前日、あっという間に修正して結果を出した。
1試合で俺の意見全てを吹き飛ばす本塁打。清々しい。

報われるべき結果が待っているから努力は美しい。
実を結ぶ瞬間、それを目指し皆が努力する。
今日はマルチヒット、決勝本塁打。これ以上無い結果が阿部を待ってくれていた。

悔しさを持って打席に入った。
阿部の台詞が凄く印象に残っている。
フォームを変え、自分との戦いには既にケリが付いている。
自信と、使命を感じられる、阿部らしい良い言葉だと思う。


巨人の4番の本塁打は7月5日以来。
随分長い間主軸に本塁打が出ず、苦しみ続けた。

投手の軸、内海が抑え、野手の軸、阿部が打つ。
このあるべき姿での勝利は今シーズン初。

色々なことが起こった試合、勝ち越しを目指す3戦目、必ず波が来る。

予兆を起こした阿部、自分自身でその波に乗り、チームごと引っ張って欲しい。

8月1日 阿部慎之助

(何故か投稿日時が2013年12月になってしまったので8月2日7:50に変更)


1打席目 三振(5球)
2打席目 二飛(3球)
3打席目 投ゴ(4球)
4打席目 敬遠(4球)
5打席目 三振(4球)

8月初試合、プロテクターを一新し、4番として挑んだ。
打撃フォームも2009年頃の様なタイミングの取り方に変更したが、上手く行かない。

今日はいずれの打席も振り遅れが多く、2三振。
そして特に2打席目の初球はストライクの球を仰け反って避けていた。
多分2009年の様なバットの振りをしているのは間を作りたい、引き付けたいという思いが強いと思う。
が、意識が強過ぎてバットが出てこない。

このフォームを続けることにどういう意味があるのか、俺には分からない。
ただ、今日の1度も外野に飛ばなかった姿を見ていると不安が残ってしまう。



毎日、毎日、毎日、もう4ヶ月近く試行錯誤を続けている。
普段やっていなかった練習を取り入れ、早出をして若手に混じって汗を流す。

阿部慎之助は芸術だ。
人に見えるような努力を重ね、更に見えないところでも自分を追い込む。
それが結果となって名誉を手にしている。

まさに人間のあるべき姿。
人として生まれ、何を成すか、俺達に示してくれている。

その阿部がずっと苦しみ続けている。
俺達常人には理解できない領域で、そこから逃げることなく真っ向から向き合って戦っている。

俺が、そうありたい。こんな人間でありたい。阿部の姿は英雄だ。
どんなにボロボロになっても、野球を辞めない。
更なる高みを目指し続ける。


野球人 阿部慎之助を俺は永久に愛す。
明日も、明後日も、阿部の努力する姿を目に焼き付け、永遠の粮としたい。
プロフィール

ハイツ北村

Author:ハイツ北村
上原浩治と会いたい。
阿部慎之助と話をしたい。
道重さゆみと結婚したい。

どれも現実にしてみせます。

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